地鎮祭は古来より
建築敷地をお守りする神に
家屋を建てる赦しを求め、
土地の霊を鎮め、
穢れを清め祓い、
永遠の加護と
工事の安全成就を祈願するもので、
建築に関わる様々な祭式の中でも
最も意義が深いと考えられており、
他の祭儀(上棟式、竣工式等)と比べて
省略されることの少ない祭式です。
弊社の岩戸4丁目住宅の地鎮祭は
浦賀の東叶神社にお願いして
4月16日(土)、穏やかな春の陽光の中、
厳かに執り行われました。
まず敷地の中央に祭壇を設置し、
祭儀は神主様の祝詞・お祓い、
鍬(クワ)入れ・鍬(スキ)入れ、
玉串奉奠(ホウテン)と進み、
最後にお神酒で乾杯して
所要時間約20分程です。
今回は建売住宅ですので
社内の担当者のみで行いましたが、
注文住宅であればお施主様が主役。
いよいよ我が家を建て始める
ハレの日と言えるでしょう。
お施主様には「エイ!エイ!エイ!」と
声を出して鍬入れをして頂くのですが、
このハレの瞬間を是非多くの皆様に
体験してもらいたいと思っております。
*建築事業部 担当:長谷川