2015年2月27日金曜日

~不動産投資~  時代の流れを読む!

不動産投資において

今後注目すべきキーワードを考えます!


今回のテーマは

【医療・介護】

数年後に第二次世界大戦後のベビーブーマーが

後期高齢者になることに対処するため

サービス付高齢者住宅を中心に

ヘルスケアアセットは徐々に増加しています。

ヘルスケアリートによる投資も始まったばかりです。

国土交通省は

ヘルスケアリートによる

投資ガイドラインを公表し(病院向けは現在検討中)

また公立病院を含む公的不動産(PRE)の

証券化についても検討が始まっています。


私の一人暮らしのお客様も

戸建てを売却してサービス付高齢者住宅へ

引っ越しました。

戸建て売却の件で

そのサービス付高齢者住宅へ何度か伺いましたが

入り口のエントランスには

コンシェルジュの方が常駐していて

困った事は何でも相談に乗ってくれます。

高齢者の一人暮らしでは

例えば照明の蛍光灯の交換など

高い所の作業が出来ない事や

ちょっとした日常のトラブル等に対応してくれるようでした。

そして、共用部分のお掃除の人や

エントランスのコンシェルジュなど

様々な所に人がいて活気があり

一人という孤独から解放されたように感じました。

それでいて部屋は完全にプライベートな空間です。

玄関から入って、風呂、トイレ、キッチンが付いた1LDKでした。

1階には低価格の食堂があり

料理が出来ない人でも大丈夫です。

家賃はその分、近隣相場より若干高めでしたが

不便で寂しい一人暮らしを続けるよりは

とても充実した生活の様に思えました。

又、所有していた戸建てを売却することで

その家賃の負担も解消されました。

「終の住処」と思って建てた家や購入した物件は

実は「終の住処」では無かった。

という事が現実に起きています。


不動産コンサルティングマスター

土屋多江子でした~!